雑記と憶測

ツイッターに書くと長くなる程度の雑な記事の寄せ集め

2020年ゲーム振り返り雑記

2020年にプレイしたゲームを振り返る

スマホゲーはガチャ結果でプレイフィールの半分が決まる質なのでとりあえず除外して、以下のタイトルについて大まかに振り返ります。個人の感想です。

ロックマンX アニバーサリーコレクション2 (Nintendo Switch)

アニコレのうち ナンバリングのうちどうもあまり評判のよろしくない物が偏っているらしい方。1は買っていたのでセール時に2も買ってみた。

5:未プレイ。

6:根気がなかったので駆け出しでプレイ。音に聞くフォーメーションウワァーを実際にできて満足。ゲイト関連のシナリオは意外と好きだった。シグマは寝てて。ただ、マグマのステージの「でかい中ボスが大味に動くだけ」というのは駆け出しでも挫けそうになった。

7:未プレイ。

8:8ボスの半分くらいを撃破。これはおもしろいが、「ステージでイライラ棒」感が拭えない。

こっちも中途半端にThe Day of Σが収録されているせいでイレハンが恋しくなる。

あつまれ どうぶつの森 (Nintendo Switch)

起動時間だけなら1000時間を超えた。島クリエイターがツボだったので、マイクラの延長線的な感覚でのめり込んでいた。

「昨日起きなかった別のいいことが、今日は起こるのではないか?」といった感じで、日々の刺激は強くはないが、なんとなく毎日島の様子を見てみたくなるバランス。

DIYレシピは週に一度は新規レシピを獲得できるくらいにしてほしかったけれども。

島を拡張したい。

ペーパーマリオ オリガミキング (Nintendo Switch)

100%クリア達成。レベルによるステータスアップはなく、いわゆるアドベンチャーゲーム的なバランス。

道中の雑魚戦は少々面倒だが、この手のパズルは好きなので苦行でもなかった。

とはいえ全体的にパズル要素が強いので、合わない人には合わないと思われる。

ただ、令和のこのご時世にもなって、道中往復して雑魚を執拗にボコボコにしてパラメータを上げるタイプのゲームは、よほどなことがない限りプレイしたくないので自分には良かった。

(そういう意味ではレガシーなJRPGに一部フォーカスを置いたオクトラ(昨年プレイ)は良い具合だったのだろう。適度な記号化による想像の余地が雑魚による稼ぎに含みをもたせてくれた。逆にリアルなグラフィックは道中の稼ぎをシュールにする感覚。)

マリオ本編ではないことを感じさせつつも、固有名詞もないキャラクターに強烈な個性付けがなされていて、飽きることのないシナリオだった。

音楽が最高。

ロックマン11 運命の歯車 (Nintendo Switch)

セール時に購入。ORIGINAL SPECでクリア。

過去作の印象にあるほどには「とりあえず棘」「とりあえず穴」といったステージ構成ではない印象。気のせいかも。ネジで1UPを買い占めておけば試行回数を増やせるので、ステージの理解が進みやすかったことが原因か。というよりはスピードギアが強力なおかげか。

現行グラフィックによる最新作は、(他のメジャータイトルと比較して)少々小粒に感じられたが、この路線での次回作を期待できるほどの出来栄えに感じられた。8bitから脱却したので、8ボスからも脱却するかもしれない。考えすぎか。

深世海 (Nintendo Switch)

ノーマルでシナリオクリア(最終戦両分岐)。

目に見えて減っていく有限リソースが孤独な世界でのサバイバル感をよく演出していた。

「なんでこいつが襲ってくるんだ?」感もあるが、美しいグラフィックによる深海生物のいるステージを探索するのは楽しかった。

曲が良い。

スーパーマリオ 3Dコレクション (Nintendo Switch)

64:コンプ。64DSの知識があるのでスムーズにコンプできたが、カメラワークや挙動がきつかった。

サンシャイン:未プレイ

ギャラクシー:少々プレイしたが、「いやクッパしばきに行くだけだな?」と思ったので中断。

ピクミン3 デラックス (Nintendo Switch)

本編(標準難易度)、オリマー編クリア。

WiiUの時と操作感覚が若干違うというか、突撃の挙動に違和感があった。ブリトニー突撃させようとして部隊大損害を何度かやらかした。

それでも十分楽しめた、良作の移植版。

他のWiiU作品ももっと安易にデラックス移植して欲しい。

グノーシア (Nintendo Switch)

ネタバレの塊。パッケージ版も予約したほどには良かった。

山程考察があるので基本的にはそれらの受け売りになる。一つあげるなら、

反転開始

ノーマルエンディングを終えた後、タイトル画面に戻り、違和感を覚え、…というある種の視線誘導が出来上がっているところに感動した。そこに「プレイヤー」の主体性と異質性があり、それがノーマルエンディングの後をトゥルーエンディングに導く、という構造が綺麗にできていた。

反転終わり

ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~ (PS4)

本編トゥルーエンド、DLCシナリオクリア。

お祭り作品。流石にクリア後に延々と街を営むこと自体に楽しさはないが(あっけなくカンストするし)、シナリオクリアを迎えるまでは割りとバランスが取れていて、期限もあることからそれなりに緊張感をもってトゥルーエンドへの布石を打つことを要求される。

お祭り作品の中で、過去作キャラと交流しつつ、本作のキャラの成長をうまく描けていたと感じた。

総評

全部面白かった。その性質上移植作はともかく、どれもユニークな発見/体験のあるゲームに出会えた。